石垣島 |

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沖縄本島那覇から411km、八重山諸島の核となる島。エメラルドの海、コバルトブルーの空に温暖な気候、これらの恵まれた自然風土と格調高い伝統文化を誇る日本最南端の自然文化都市である。この島の川平湾(カピラ湾)は沖縄でも有数の景勝地。ここの眺めはすばらしく、石垣島まで足を伸ばしてよかったと思うことでしょう。この川平地区には通称”マンタスクランブル”と呼ばれマンタとの遭遇率が9割を超える人気のダイビングポイントがある。 |
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西表島 |

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石垣島の西30kmにある亜熱帯ジャングルの島。東洋のアマゾン、南海の秘境と呼ばれている。沖縄では沖縄本島に次ぐ大きさであるが、島の90%が亜熱帯樹の原生林であり、そのほとんどがいまだに人跡未踏の地である。しかし、西表のど真ん中を通れる縦断コースがあり、未踏の地の一部分を見ることもできる。その縦断コースは観光船が通っている。西表島を見ずに野生を語るな、とも言われている。しかし、現実には原生林より海に行く人の方が多い。人気の浜は星砂の浜、月ヶ浜である。星砂の浜の砂は浜全体が星砂(星の形をした砂)なので裸足だと痛いかもしれない。しかし、夕時がとてもロマンチックである。月ヶ浜はしっとりとした砂である。この島は石垣島と並んで、ダイビングのメッカである。 |
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由布島 |

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西表島東海岸の美原集落の東海上500mにある周囲2km、人口14人の島。西表島との間は砂地の浅瀬がつづき、干潮時には歩くか水牛車に乗って渡ることができる。島内で亜熱帯自然植物園が整備され、現在は島全体が植物園になっている。 |
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鳩間島 |

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西表島の北5kmにある周囲3.9km、人口54人の島。通常「はとまじま」であるが地元では「はとぅーま」と発音する。島内各地に亜熱帯の海浜性植物テリハボクの群生が見られる。2005年6月に放映された日本テレビ”瑠璃の島”のロケ地。 |
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平離島(ひらばなりじま) 無人島 |

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鳩離島(はとばなりじま) 無人島 |

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西表島北部の船浦港沖合約2kmにある島。かつてはカツオ節工場が建てられていたこともあったが現在は無人島。 |
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バラス島 無人島 |

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西表島北部の上原港沖合にある珊瑚のカケラで出来た白い島。スクーバダイビングの休息場所として使用されることも多い。シュノーケリングや海水浴にも最適。鳩間島観光とセットになっているツアーが多い。 |
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赤離島(あかばなりじま) 無人島 |

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西表島北部沿岸の小さな島。近くにリーフに乗り上げた座礁船があり、その周辺は魚が多い。 |
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ウ離島(うばなりじま) 無人島 |

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西表島東部の野原崎の北東約200mに位置する小さな無人島。かつては耕作やヤギの放牧が行われていたこともある。 |
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浜島 無人島 |

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潮の干満により島の大きさが変わる砂浜だけの細長い島。シュノーケルで楽しめる島。小浜島から船で10分のところにある。 |
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外離島(そとぱなりじま)無人島 |

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西表島の西、白浜地区の西海上3kmに位置する周囲5.3km、面積1.32km2の島。戦時中は砲台が構築され、戦後には一時期炭鉱が開かれていた。現在では島内に黒真珠の養殖作業場があり、夜は舟浮から管理人がやってくる。 |
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内離島(うちぱなりじま)無人島 |

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西表島の西、白浜地区の西海上0.7kmに位置する面積2.1km2の島(外離島)。戦前は炭鉱が開かれていて定住者も2000人以上いた。戦後牧場があったが現在は完全に無人化。 |
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小浜島 |

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西表島の東2km、マンタ海峡とも呼ばれる与那良水道をへだてて位置する。「ヤマハリゾートはいむるぶし」「コーラルアイランドリゾート」という2つのリゾート施設があり、夏のシーズンが到来すると大勢の観光客が訪れる。この島は2001年のNHK朝の連続テレビドラマ”ちゅらさん”の舞台になった島である。 |
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加屋真島(嘉弥真島) 無人島 |

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小浜島の北2kmに浮かぶ野ウサギや野生の馬が棲む小島。白い砂浜と美しい珊瑚礁はマリンスポーツに最適で小浜島から日帰りのツアー船が出ている。周囲2.4km、人口1名。冬場は管理人一人のみ時折在島し、夏場はマリンスポーツインストラクターらが多数在島している。ビーチハウス、シャワー、トイレ完備。石垣島からもツアー船がでる。このように夏のシーズンだけ人の住む島を”季節有人島”と呼ぶらしい。 |
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竹富島 |

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石垣島の南西6km、石垣港からわずか10分で到着する。呼び名は「たけとみじま」であるが地元では「たけどぅん」と発音する。赤瓦の屋根、シーサー(魔よけ獅子)、サンゴ石を見事に積んだ石垣、チリひとつない白砂を敷き詰めた清潔な街路など、沖縄の中でももっとも沖縄らしい島といわれ、国の町並み保存地区に指定されている。 |
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黒島(竹富町) |

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石垣島の南南西17kmに位置する低平な島。島の形がハート型しているため、ハートアイランドのニックネームがある。島の主産業は黒毛和牛で那覇市内で食べるビーフステーキの多くはこの黒島産である。この島には「海中センター八重山研究所」という水棲生物の研究所があり、ウミガメ、サンゴなど八重山の海全体を親切に教えてくれる。 |
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新城島(別称:パナリ島) |

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上地島・下地島の2島の総称であるが、干潮時には両島の間は徒歩で渡ることができるため、ひとつの島と扱われている。両島合わせて、周囲11km、人口7人の小さな島。周辺はかつてジュゴンが多く棲息し、人魚の肉として首里王府へ献上した歴史があり、現在も上地島に人魚神社が祀られる。尚、ジュゴンの数は減少して入るが運がよければ見られる可能性もあるという。 |
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中御神島(仲ノ神島)無人島 |

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八重山諸島の南西に位置する無人島。上陸は禁止されている。しかし水中はダイナミックな地形と大型回遊魚がまわってくる。南西諸島でもっとも人気の高いダイビングスポット。ただし、上級者向き。 |
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波照間島 |

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石垣島の南西63kmにある日本最南端の有人島。(無人島を含めた日本最南端は東京都管轄の沖ノ鳥島) したがって、観光客が上陸可能な日本最南端であるため、南十字星がもっともきれいに見える島。周囲14.8kmの小さな島で、日本最南端の碑や星空観測タワーなどがある。この観測タワーでは202mm天体望遠鏡で北極星から南十字星まで観測できる。日本で観測可能な全星座数88のうち84がこの島で見ることができる。島のあちこちでハイビスカスが咲きサトウキビ畑が広がる。水中はハテルマブルーと呼ばれる透き通った青と真っ白な砂地でリラクゼーションダイビングが楽しめる。 |
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与那国島 |

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東京から1900km、那覇から520km、台湾の蘇澳港からは111kmという至近距離にある、日本最西端の島。現在は、釣りやダイビング、男性的な自然景観を求めて来島する観光客が増えてきている。周囲27.5km、地形が起伏に富み、100mもの断崖が垂直に海に没していたり、人跡未踏の亜熱帯ジャングルもある。島の西端にある西崎(いりざき)という岬には日本最西端の碑があり、晴れた日には遠くに台湾が眺望できる(はっきり見えるのは年に2~3回らしい)こともある。ダイビングおいては、非常にハンマーヘッドシャーク(シュモクザメ)との遭遇率が高い”ハンマーヘッドロック”や近年、考古学者を中心に話題になっている”遺跡ポイント(古代遺跡のような巨石が連なり、静寂に包まれた神秘的な海中)”など、見どころが多い。2003年のフジテレビ連続ドラマ”Dr.コトー診療所”のロケ地でもある。 |
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